「こすると文字を消せるボールペン」の特許を巡り、筆記具メーカー最大手の「パイロットコーポレーション」(東京)と同業界2位の「三菱鉛筆」(同)が対立を続けている。
パイロット側が取得した特許を巡る訴訟で、知財高裁はパイロット側に軍配を上げたが、その後に同社が起こした仮処分の裁判で、三菱鉛筆は反論を展開している。
消せるボールペンは、パイロット側が2006年、欧州で「フリクション」シリーズを売り出し、07年に日本でも販売を始めた。
同社によると、摩擦熱で65度に達すると色が無色透明に変化する特殊なインクを使い、ペンの上部に付いた専用のラバーでこすると、書き損じた文字などを消すことができる。
鮮やかな色合いを出せると同時に、消す際に紙を傷めにくいのが特徴で、ボールペンだけでなく、蛍光ペンなどでも応用されている。
一方、油性ボールペン「ジェットストリーム」などのヒット商品で知られる三菱鉛筆は、今年1月から「ユニボール アールイー」を販売。
これもペン上部に付いた専用の消し具で摩擦熱を生じさせ、書き損じなどを消す仕様となっている。
三菱鉛筆は14年7月、パイロット側が保有するフリクションの特許を無効とするよう特許庁に請求。
同庁は16年6月、「フリクションの構造は同業者でも容易に発明できる」などとして請求を認める審決を行った。
これに対し、パイロット側は同庁の審決取り消しを求めて提訴。
知財高裁は今年3月、「摩擦熱を生じさせる専用ラバーを、ペン後部やキャップに組み合わせたことなどは容易には思いつけない」などと構造全体の独自性を認定。
同社側の特許を有効として審決を取り消し、判決は確定した。
これを受け、パイロット側は7月以降、三菱鉛筆が特許を侵害して消せるボールペンを販売しているなどとして、「アールイー」の製造や販売の差し止めを求める仮処分を東京地裁に相次いで申し立てた。
これに対し、三菱鉛筆は「特許の侵害はしていないが、『アールイー』は仕様を変更し、販売を続ける」との姿勢で、当面、対立が解消するめどは立っていない。
パイロット社は「市場の混乱を早く解決し、沈静化したい」としている。
一方、三菱鉛筆は「仮処分の対応中なのでコメントできない」としている。
参照元:ヤフーニュース
URL: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171025-00050149-yom-soci
アールイー????
知らない
それが結果では?
三菱は17年
そりゃ知らなくて当然でしょ。
あくまで議論の焦点は知名度ではなく特許侵害の有無
そんな中学生の言い訳みたいな論理で特許侵害を続ける三菱。笑
売っちまえば勝ちなのかよ
それじゃ中国と同じじゃん
昔から鉛筆やシャーペンに消しゴムついてるし
車だけでなく文房具でもアホやらかしてるのはわかった
それで色が消えるのも驚き。
てことは、ペンを熱湯につけたらインクが透明になるのかな?
誰かやったことある人いる?
たとえば山崎ランチパック(1984年発売)そっくりなフジパンスナックサンド、1975年発売。
初めて聞いた。
ちなみに俺のペン立てにはフリクションのボールペンとその替芯しかない。
↑
書いても書いても何にも書けないペンwwwwww
車だけでなく文房具でもアホやらかしてるのはわかった
かなり人気あるらしい
日本よりバリエーション多かった気がする。
スマホが『フリック』を言葉を定番化させたからね。
今回はパイロットを支持するよ。
法律の話ですから。
それなら三菱鉛筆はなぜ先に発売しなかった?
きたないなと思ってしまう。
Re:は結構長持ちするんだなこれが。
消えるボールペンだとペンの上に消しゴム代わりのものを付けたら、パイロットの特許というなら文句も出るだろ。
ボールペンは簡単には消せないところに価値があるのに。
形状が思いつくか否かを争点にして、特許としてはきびしいにしたいのかと。
実用新案なら保護期間は6年なので、三菱鉛筆の発売時点で保護期間を過ぎてることになるので。
【三菱鉛筆】はボイコットだな!
摩擦熱で消せるんだからペンの一部を使って摩擦熱を起こし消せるような商品を作ろうと思えば誰でも思いつくわ
アホか
。。。帳簿をこの消せるボールペンで書いていたら・・・
税務署がなんて言うかな?w (ノ∀`)
ダメなんで他社の良い製品をパクってやろうってか。
情けないを通り越して開いた口がって印象。
日本企業全体に不安を感じてしまう
>「フリクションの構造は同業者でも容易に発明できる」などとして
が無茶苦茶。
「適度な摩擦熱による色素分子の構造転換にともなう色彩の消失」を利用した商品が「だれにでも思いつく」とするなら、特許庁が与るところの一丁目一番地である「発明」が成り立たないじゃないか。
筆圧が強かったせいで何とか読み取れましたが、今思えばバカだったなぁと・・・
マジで用途何や
できればペン丸ごと温めてインクそのものが丸々透明になるか知りたいところですw
というか判決が変わると実際困るよな。
良い道具を素直に受け入れて使いこなす人が生き残り向上していくのでは?
否定しかできない人はサヨウナラと言いたい
後から理由つけるのダメ!
絶対ダメwww
公的機関では、今後は万年筆だけの署名にする?
自前の消せるボールペンで書いた申請書類や、署名でも受け付ける?
消せるボールペンが発売された時点で考えないとダメな事だよな。
他社が出して売れたから後発で特許を侵害してるかしてないかだけで、似たような商品出してるメーカーいくらでもある気がするけど?
企業イメージ悪くなるよ。
それよりも、自分たちでちゃんと開発してください。
消えるか消えないかっていう点はデカいぞ。
それ認めたら鉛筆すらいけるやんw
で丸2日冷凍庫に入れておいたら、少し薄いが復活しました。
目先の売り上げが欲しいのはわかるが、ずっと言われるよ・・・
この三菱のペンはパイロットのパクリだって。
そういうことする会社なんだよって・・・。
間違えても消して直せばいいっていう考えでは、ろくな仕事もできないでしょう
書き味も良い。
”知らないからこれは正しくない。”バカが考えそうな事だわ。
お前が知らないからって否定されるんか?
少しは考えてもの言えアホ。
それは単に構造上の問題では?
消しゴム付き鉛筆から消しゴム(?)を使用したことによって摩擦熱が生じる。
またボールペンに熱によって消えるインクを搭載する事により、ボールペンの頭でこすることによって消せるボールペン。
を想像できる?
と
三菱鉛筆
は
まったく関係ない企業。
この記事で三菱グループを非難してる奴って中学生?
自分で使うノートとか日記とか、打合せでもらった資料にメモしたり、検査用紙に結果を書いたり(後でPCに打ち込むから、用紙は正式書類にはならない)、使い道はかなりあるぞ。
鉛筆は紙のこすれとかでかすれたり汚くなったりするけど、フリクションならそんなことにならなくてきれいなまま、何色か集めれば色分けで書けて、綺麗に訂正可能でメチャクチャ重宝するよ。
なら先に商品出して特許とれば良かったし、市場に出せば良かったやんか?
売れると市場よめない三菱の負け!
後部に摩擦用のゴムを配置したのが特許らしい。
よくよく調べると三菱鉛筆の言い分が正しく、特許庁が特許を与えたのがそもそもの間違いのようだ。
三菱鉛筆のジェットストリームは、報告書等の厳格書類用
前にボールペンのみの試験で使ったら答案用紙ぐっちゃぐちゃになって、消したのモロバレた
残念ないいがかりだ。
裁判長が消しゴム付の鉛筆を知らなかったのかな?くらい。
温度で消えるインク←昔からあったからパイロットの特許になってない。
インクを消すゴム←同じく昔からあったからパイロットの特許になってない。
今回のパイロットの特許→消えるインクを使ったボールペンのお尻に消すゴムをつけたもので、ペンの後ろで消せる
三菱鉛筆の言い分→鉛筆のお尻に消しゴムをつけるのと同じだから誰でも思いつくもので特許を認めるのはおかしい。
特許庁の審決→三菱の意見に同意して無効にした
知財高裁の判決→必ずしもそうじゃないんじゃないか、っていって特許を有効にした。
三菱の言い分も全くおかしくはない、結構微妙な事案だとおもいますけどね
消えるボールペンは使ったことがない。
>昔から鉛筆の後ろに消しゴムが付いたのはあった訳だし発想だけで特許がとれる程の発明かと言われると…。
形状が似ているからと言って特許が取れるわけではない。
似ているとすら言い難い。
消しゴム付き鉛筆は鉛筆と消しゴムという関連性が高く大きさの適度なものを一体にして利便性を高い物に仕立て上げた・・・と思っている。
「消しゴムを使って消す行為は摩擦熱を生じる」「熱変色性インク」をボールペンに組み入れて、本来消えないボールペンの字を消せるようにする。
そもそも「消しゴム付き鉛筆」と、「消えるボールペン」では解決しようとする課題が違う・・・と思う。
まるで普通の消しゴムより優れてるかのようなデマを流すな。
消しゴムに力を入れている会社を舐めるな
パクリ商売しないで別の商品を開発すりゃいいのに。
以前からフリクションはコスパが悪いと思っていたので
ぜひR:Eを試してみたいです。
ならばすでに発売されている商品に類似した効果があることは誰でも予想出来るのでは?
まあ、判断するのは私ではないので思った事を書かせていただきました。
そのうちネット投稿も擦れば消える技術が産まれるかもしれませんね。
こんなの明らかに後追いだろ、よーするにパクり。
パイロットの凄い発明ですよ。
物凄く便利。
邪魔しないでほしいです。
製造技術的にも。
ただ、色材の詳細の特許は取れても、消せるボールペンという基本特許の効力がどの程度のものかと、三菱は問うているんでしょう。
当然、三菱もパイロットの特許にかからない色材(ロイコ系であることは同じでしょうが)を後から時間をかけて開発して製造したんだろうけど、「消える色材と、フリクションの消去器を組み合わせたボールペン」という基本特許が通っていると、後追いで製品化できないという状態なんだろうね。
詳細は特許をちゃんと見てないから分からないけど。
あれだけ持っていたボールペンは何処に行ったのだろうか?
それくらい画期的で斬新だった、誰でも思い付くと言うなら家中にフリクションだらけにならないよね
仕組みはフリクションと同じはずなのに何が違うんだろう…
フリクションのは物理的に減ってるのはほとんど確認できないのに
誰でも思いつくなら、先に出して売り出し、特許も取れば良かったのでは?
熱で消せるインクでボールペン作るところまではパイロットは特許取れてないようだ。
そこで、消しゴムをボディやキャップの端に付けるってところを他者に真似させないことで、他社の参入を妨害しようとしてる。
三菱は
「シャーペンの時代から、ボディのエンドに消しゴム付けるのなんて当たり前だったじゃん?なんでボールペンの消しゴムだけパイロット独自のアイデアって事になるの?」
って言ってるだけ。
やらなかった奴が果実を得るのは生活保護者とかわらん。
そのうち韓国が国技のパクリを初めて欧米に低価格でばらまくだろうな。
国内だろうが海外だろうがパクリは徹底的に潰すべき。
その一方で全く製品は違うけどインスタントラーメンを開発した日清の安藤百福はインスタントラーメンが普及するようにとあえて同業他社のパクリを黙認したもんな。
色んな考え方があるけどやっぱパクリは虫酸が走る。
消した後は薄っすらと残るし、冷凍庫などに入れると過去に消した文字が浮き出てくるから。
摩擦によって透明にしてるだけだから。
やっぱ消せるボールペンは便利だしね、スケジュール等変更しても色違いで記入しても便利だね。
要は特許料を支払いたくないんでしょ。
そしたらインクの技術が特許権の保護に値する技術かどうかが問題。
昔、仕事の関係で国に提出する間違ったら取り返しのつかないような結構な重要書類を、絶対にだめなんだろうけど、万一、間違っちゃっても直せるように消せるボールペンで書いて提出しちゃったわ。
素直に
消せるペン自体は、35年以上前から色々な会社で発売。
何ならこの2社で言えば三菱鉛筆さんの方が発売は早かった様ですよ。
もちろんその当時にすでに『消せるペンそのもの』の基本的な特許は各社から出ています。
今回対象となるパテントはむしろ引用特許の部類で、さらに審査の段階で拒絶通知が出てて、消しゴム部の材質や構造を限定する事でやっと権利化した背景があるもの。
しかも、無効審判請求には特許庁も新規性ないかもって請求を認めるは、知財高裁では認めないわと言うぐちゃぐちゃな経緯。
この記事はいかにも三菱鉛筆さんが、消えるボールペンそのものの思想をパイロットさんからパクった様にも読めるけど、そんな事を堂々とやる上場企業がやる訳がない。
適当に権利化した上に、簡単に無効審判請求を認める。
おまけに知財高裁と考えがあっていない。
その事が日本企業の開発にどんな悪影響があるかわかってない。
むしろ二社とも被害者。
やっぱり無知って罪だわ。
薄すぎて書き心地もいまいち
それまで鉛筆で書くか修正液を持ち歩くとかしないと修正できなかったが、フリクションが出て来てからはこれだけ。
なおかつ複数色のボールペンと蛍光ペン(普通のフェルトタイプで消せる)があるから、とっても便利。
本件は圧倒的に三菱が不利だと思うな。
誰でも思いつくし、シャープペンシルでは当たり前のように、キャップの内側についている。
鉛筆でも、付いている。
特許は無効でしょ。
契約書や履歴書をこれで書いてきても無効ですよ
お前が「消えるに決まってるだろ」と言い張ってるだけ。
書いてないことは分からない。
勝手に想像して決めつけない。
たまたま当たってるかもしれないが、現時点でお前の想像なんか誰も信用しない。
これ常識。
後からそのような批判をするのは「ただの僻み」にしか聞こえない。
普通のボールペンと消せるボールペンとは「用途の意味が違う」のだから、「どちらが優秀か」なんてものはない。
少なくともルールとして「特許を取った者」が優先されるのだから、それに難癖をつける法はない。
発明というものは、「それまで誰もやらなかったもの」なのだから、それの達成難易度なんて関係はない。
もし特許に難癖付けるなら、それはそのまま自分に降りかかる事になる事に気づいているのだろうか?
ところが銀行窓口で即却下。
消せるボールペンで書かれませんでしたか?と。
見る人が見たら分かるようですね。
便利なグッズなのかも知れませんが、社会が認可していない商品が普及するのはどうかと思います。
もし個人がある技術を発明して特許を取り、大企業がそれを盗んでいち早く広めたとしても、大企業の特許になるわけではない。
おそろしいことでっせ。
「証書類・宛名など消えてはいけないものには使用しないでください」
ちゃんとこれを守らないとね。
そもそもこれは鉛筆代わりだよ。
>発明というものは、「それまで誰もやらなかったもの」なのだから、それの達成難易度なんて関係はない。
特許法29条2項に明確に記述されている。
特許法第29条第2項「特許出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が前項各号に掲げる発明に基いて容易に発明をすることができたときは、その発明については、同項の規定にかかわらず、特許を受けることができない。」
中小企業が開発し特許取っても目をつけた資本力のある企業が付加価値を付け足して資金活かして大規模に販売。
結果元の特許を取った企業は飲み込まれる。
この記事見る限り裁判では通らなかったのか。
クルマメーカーの ”ボルボ” は1959年、3点式シートベルトを開発し、誰もがこの技術の恩恵を得られるよう特許を無償公開した
以来、このシートベルトは100万人を超える人々の命を救ったとされているボルボすげー!!!!!!(^◇^)
消えるインキを特許とればよかったのに、なんでそれしないんだろうね。
インキ会社が別にあってOEMとかなら、そりゃこういう特許訴訟なるのはわかるかなと。
著作権の保有者に何のお伺いもなしに勝手にナミヘイに安室奈美恵とかけあわせシャツを販売。
安室奈美恵の事務所にも無断で。
掛け合わせたのはオリジナルでもそもそも著作権に違反してる。
権利保有者が嫌がるなら販売差し止めを求められる。
それでも売り続けるのが三菱。
アカンやろ。
ただ、特許を取れば当然その成分などを明らかにしなくてはいけないから、あえて特許を取得しないという選択をする場合もある。
成分を知られれば,それをちょっと変えて同機能のインクを開発するのが楽になるからね。
なので、ノック機能とか機械的な部分に限定したのかも。
パイロットが取った特許の内容は、ペンの後ろにラバー製の消しゴムをつけたということ。
消しゴムをペンの後ろに付けたと言う特許を主張しているわけだ。
そんなの、昔から鉛筆の後ろに消しゴムがついている。
誰でも思いつくわけであって、特許は無効だと俺は主張する。
特許侵害して売り続けるからバッシングされてるんやで。
特許を取り消ししてから売るのが筋やろ。
ころころと変わる、変な特許だから。
そしで、その専用ラバーを「ペン後部やキャップに組み合わせたことなどは容易には思いつけない」ということは判決で確定してしまっていると。
三菱鉛筆側がここからどう対応するのか興味深いね。
専門機関である特許庁が、その主張を認めたくらいなのだから。
なので、めちゃくちゃないいがかりというものではないと思います。
うまくすれば、自分が特許が取れるから。
一番最初に新しい発明をしたものが特許をとれるのが原則なのですが、新しいが、ちょっとした改良みたいなのにまで特許を与えると、特許でがんじがらめになって、産業が阻害されるわけです。
なので、このプラスチックみたいな摩擦の部品をキャッブとかペンの後ろに取り付けるのは、(三菱鉛筆は思いつかなかったが)、筆記体製造業界の人たちなら、容易に思い付くもの(ちょっとした改良)なので、特許すべきなのではないって主張なのです。
なので、思い付くなら、三菱鉛筆がやれみたいな反論は違っています。
べつに、三菱鉛筆が思い付く必要はないわけです。
特許庁と裁判所でも、判断がわかれるくらいなわけです。
でも、今回は、コロンブスの卵だったわけで、貴方のご見解が正しかったわけです。
ただ、微妙な判断だったし、普通に主張することだから、いいがかりというのは少し違うかなって感じがするのです。
双方、ちゃんと主張して、特許の有効性が認められたというだけです。
組み合わせは発明とはいえない。
例えば電球型のLED照明は組み合わせになる。
最近の筆記具なんて、馬鹿らしく高いから特許料も払えるでしょ。
今回問題となっているのは、消すためのゴムをペンの後ろにつけたというアイデアに関する特許が有効かどうか、ということらしい
そう思うと三菱側の言い分にも一理あると思った
海外じゃ実際商品や物を作らなくても原理だけで特許取れるから。
パイロットにとっては相手がそういう海外メーカーじゃなかった分、三菱が基礎技術の特許取ってなかったのが幸いしてるか。
他社から訴訟起こされたら、何ていうの?
それこそ“かの国”と同様の精神といっても過言ではないな。
摩擦熱で消えるインクと摩擦熱を発生させるゴムを組み合わせる事によって、従来消すことが出来なかったインクを消すことが可能になったボールペンてことかな?組み合わせにより新たな技術効果はあるため、特徴ありとして進歩性ありとしたんだろうか。
三菱鉛筆の気持ちも分からないではない。
鉛筆の消しゴム付きとかシャーペンの消しゴムとかそういうイメージが定着してるから、こっちで消すんやろなーとはすぐ思った。
まあ、それでも、思い付かないって判断されとるんやから、従わなければいけないと思うけどね
と、中学校の技術科の先生が言っておられましたよ。
そう法律定められてるから。
三菱は、難癖付けてるわけではなくて、同業者なら容易に思い付くんだから、もっと皆が自由に使えるようにしようよ、ということを言ってるだけ。
クルトガとかジェットストリームとかを始め、売れてる商品は沢山あるはずです。
というかパイロットより多いかも。
無印やサクラクレパスも同じようなの出してますね。
機能的には三菱鉛筆の方が工夫されていて使いやすそうだけど、これは・・・
パイロットより先に作ってから言うセリフ。
みんなが自由に特許をとったものを使えるなら、後だしジャンケンが勝ちだね。
開発費用がかからないもんね。
実際、使い勝手も良いし、意図せず保管中に消えた経験もない。
それに製品化にあたっては、「消える」ゆえのリスクなどもあったでしょうし、それを超えて今がある。
これは特許に当たるでしょう。
ただ、もう少し安価にはして欲しいです。
必須アイテムすぎるので、消耗品らしい価格になれば・・・
ペンのキャップにインクを消すためのラバーを付けるのと、鉛筆やシャーペンの後ろに消しゴム付けるのは一緒じゃん。
もともとある考えなのにそんなの特許で縛るなよって話じゃ無いの?
ちなみに最近は異議申し立て制度が復活しているので、異議申し立ては可能です。
審査官もまちまち。有名会社が特許出すと比較的通りやすかったりします。
権利範囲広過ぎと思われるものも通る場合があります。
たちが悪いです。
特許の維持はお金がかかります。
特に海外移行は高額です。
資金のある大企業が強くなります。
なので、クソみたいな特許にお金と時間をかけないというのは同然で、三菱鉛筆は今回の件を進歩性はなく、同業者なら容易に想像がつくものと思っていたのかもしれませんね。
ちなみに2社が同じ権利範囲を特許化すると排他的実施権により、どちらも実施できなくなります。
第一印象は三菱鉛筆が無理筋言ってると思ったが、調べるとどうもパイロットが特許取れた方がおかしい気がしてきた。
特許庁のほうでも判断がかわってるしな
つまり「使う」のは消費者だから、そうやって「使えるペン」を作ってる方は訴え難いということ。(「間接侵害」という考え方はあるが、あくまでも非常手段。)
だから、こういう場合はゴムの位置とか形状みたいな、商品の「構造」と組み合わせることで、使い方を「含めた」特許にして守るというのが常套手段。
構造だけは「誰でも思いつく」としても、そういう「使い方」との組み合わせで「予想外の効果」があるという形にして、特許にするんだな。
ちょっと調べた限りでは、当該のパイロットの特許も、そういう意図の特許に見える。
だから、「そんな構造は誰でも思いつく」ということだけでは特許の有効無効は判断できないんで、消しゴム付き鉛筆なんかとは論点が違うってことはわかってほしい。
他の人が言ってるけど、結局は思いつく構造なのかどうかというのが争点なわけで、書いた文字を消す物をペンの頭に付ける、という発想は元々あるわけだし、その物をラバーにしたって部分なのかな。
ただそれも、摩擦が発生しやすいというのは、物質の特徴として広く知られているわけだよね。
なら先に発売しろよって言い分を通してしまうと、じゃあ簡単な構造でも全て最初に作った人が全ての権利を有するのかって話になるよね。
三菱財閥1873年
三菱鉛筆1952年
スリーダイヤを使い始めたのは
三菱財閥1872年
三菱鉛筆1903年
スリーダイヤを商標登録
三菱財閥1914年
三菱鉛筆1903年
今回の係争は、ペンの反対側に摩擦用の樹脂を付けることが特許として保護されるべきかというもの。
心情的にはパイロットを応援したいが、「摩擦熱を生じさせる専用ラバーを、ペン後部やキャップに組み合わせたことなどは容易には思いつけない」という特許庁の判断には無理があるのも事実。
何でもかんでも特許を認めていたら、競争の阻害となり、消費者利益に反する。
商標は三菱鉛筆が先、正式に社名変更したのは三菱財閥が先なんですね。
三菱のマークが1872年からというのは微妙に違うと思いますが(明らかにデザイン上の相違が見られますので)。
油性ボールペンの分野ではブランド力が明らかに抜き出ているし、その地位を築いたのは三菱鉛筆の企業努力の賜物だと思う。
それが、こんなつまらん訴えで企業イメージが落ちてしまうのは本当に残念だ。
三菱鉛筆の経営陣には、会社にとって本当に大切な物は何か、今一度良く考えて欲しい。
答えがわかってれば、なんだそんな簡単な組み合わせかよって思うけど、実際はその組み合わせを発見して新たな技術的効果を生み出した事に価値がある。
実際、今世の中にある商品の殆どは既存の技術の組み合わせで出来てる物が殆どだし。
全くのゼロベースから新たな商品を生み出す事なんてことは不可能に近い。
特許が妥当かどうかではなく、フリクションが売れてからそれを見て後だしの言いがかりのように訴える姑息さが反感をかってる要因。
業界2位の企業がやったらあかんわ。
過去に売れないと判断したなら諦める。
少しでも売れると思ったなら取得時にすぐ訴える。
業界2位の企業は横綱相撲しないと・・・
というのが三菱の主張なんだろうな、と思ったんですけど。
進歩性要件違反は最もありふれた拒絶無効理由ですから、言い掛かり呼ばわりが言い掛かりでしょう。
容易に組み合わせる基となる先行発明の存在が事後的に判明しても「容易に発明できる」として無効理由となりますので、何故やっていなかったのかというツッコミは見当違いです。
異議申し立て制度を存続させていれば早々に決着したかも知れないのに、余計な改正が裏目に出ましたね。
かなり微妙だ。。。